明治28(1895)年、総曲輪商店街は始まった
「曲輪(くるわ)」は「お濠」の意味で、総曲輪通りは「お濠」を埋め立てて造られました。
もともとは別院の参道として存在し、明治28(1895)年7月に「高沢藤吉」と「瀬川良太郎」が夜店を開いたのが「総曲輪通り商店街」の始まりでした。
大正2(1913)年に富山市営市内軌道線が開業。
大正12(1923)年に富山県最初の百貨店「岡部呉服店」が開業。
昭和7(1932)年に宮市大丸富山店(現在の富山大和)が開業。
昭和20(1945)年8月2日に大空襲で富山市の街は壊滅するのですが、その後たゆみない努力の末、戦後復興を成し遂げ、大規模なイベントを打ち出した昭和30(1955)年、「第1回全日本チンドンコンクール」が始まるなど、現在もたくさんのイベントが行われる総曲輪の街を、大いなる歴史と街を守ってきた多くの人々を想いながら、総曲輪の街を私たちも守り、そして発展に寄与したいと思います。
現在の主な活動について
イベントでの撮影とメディアの提供
総曲輪界隈では様々なイベントを楽しむことができます。イベントで撮影したのメディアを提供することで、総曲輪へ「行こう」という関心・興味を創生するお手伝いをします。イベントだけでなく、地元の商店や企業などからの依頼においてもメディアを提供し、インスタグラムなどのSNS、またホームページやチラシなどにご利用いただき、発展に寄与します。
自由に利用いただけるコンテンツ作成
総曲輪界隈の画像などのメディア、また様々なデータを作成し自由に利用いただけるコンテンツを作成します。富山市AIカメラによる通行量についてはエクセルやGoogleスプレッドシートでグラフを作成しデータの可視化に努めます。また画像を提供し、InstagramなどのSNS、また、ホームページやチラシの素材として利用いただけるようにしています。
清掃・美化活動
チームでまちなかのごみ拾いを行います。タバコの吸い殻は地中に還ることは絶対にありませんし、溝の奥まで流れ込むと回収できませんので、根気強く拾っていく必要があります。更に世界の美化活動ボランティア団体「Greenbird」富山チームにも撮影という形で参加しています。