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総曲輪の夜間の景色の撮影をする理由

総曲輪で夜間の景色を撮影する理由

総曲輪にて夜間の撮影をし、景色の写真を載せていますが、なぜそれを行うのかをお伝えします。

総曲輪のイメージはほとんどの方がわかる

総曲輪というと、明治時代から続く歴史と由緒ある商店街なのですが、「商店街」ゆえに、昼間の賑わい、お店の様子などは多くの方が既にご存知だと思います。

多くの方がお買い物や飲食などを楽しんだり、数多く行われるイベントに行ってみたりと、どんな光景なのかがわかると思います。

しかし、「夜間」の景色は、多くの方がご存知ないのでは?と思い、ときどき撮影に出向くのです。

総曲輪の夜は時間帯によって光景が変わる

総曲輪では、夜間にお店を開いているお店も多くあります。そして最大の歓楽街「桜木町」もすぐ近く。午前2時くらいまでですかね、酒に酔った人も多くいます。奇声を上げたり、あとは取り締まり専門のパトカーがたくさんいて、よく自家用車を止めていますね。この時のタイミングで、多くの人がコインパーキングや路上にたばこの吸い殻をポイ捨てしていくんですね・・・ホントやめてほしいですね。

午前3時。ほぼ人の姿はありません。僕にとっては、絶好の撮影チャンスなんです。ただ、このタイミングでお月様やお星さまがよく見えるとは限りませんので、「月の入り」がわかるサイトで「今日はお月様とまちなかの風景が撮れそうだな」とか、お星さまが、というのがあるんです。しかし、最終的に天候に左右されますので、撮影できるチャンスというのはなかなかないのが現状です。

午前4時半から5時ころにかけて、総曲輪通りや中央通りをジョギングする人たちが現れ始めます。全天候型ですから、雨が降っても絶好のジョギングスポットなんですよね。そしてそれ以外の人がいないから、走りやすいというのがあると思います。

午前6時ころになると、仕事の方や、ワンちゃんのお散歩などの方々が。この時間には、冬でも夜間撮影は厳しくなってくるので、撤退の準備をしますが・・・

朝だから終わりではない、総曲輪の「やすらぎ処」

総曲輪で夜景を撮影すると、やはり疲れます。座るところも少ないし、トイレも少ないし、冬なんかはひたすら寒さに耐えるしかないです。

しかし、その寒さから解放される、「やすらぎ処」がありまして。「御宿野乃(おんやどのの)」の朝の日帰り温泉です。レンタルタオルもありますし(有料)、浴場内にはシャンプー、ボディソープ、コンディショナー、ハンドソープ/フェイスソープ、そしてドライヤーなんかもありますから、朝の疲れを吹き飛ばす最強のやすらぎ処なんです。

御宿野乃 富山 ホームページ

総曲輪の夜の光景を撮影する理由

総曲輪の夜というのを撮影している人をなかなか見かけることはないと思います。ただ、総曲輪生まれ育ちの僕としては、人がいない不思議な感覚の街の様子を撮影するほうが、多くの方が知っている総曲輪のイメージと異なるため、新たな総曲輪への感覚を持っていただけると思い、撮影しています。

地方の中核都市ではありますが、桜木町方面を除けば比較的夜は怖くないです。

であれば、星空やお月様との、街の風景のコラボは人の目を奪うものでは無いかと思い撮影にチャレンジしています。

多くの人は、総曲輪の夜の景色には興味ないと思いますし、見て何になるの?と思う方もいらっしゃると思います。しかし、深夜のまちなかというのは、「賑やかさ」とはかけ離れた、「孤独」の世界です。そこから考えると、「何故昼になると人が多くなるんだ?」という考えにもつながります。つまりはその写真自体の美しさと、写真がもたらす「賑やかな理由」へと繋がっていきます。

総曲輪はもともと門前町だった

総曲輪が構成されていった要因として一番大きいのは「東別院」「西別院」が挙げられます。浄土真宗の檀家が多い富山では、ここに参拝に来る人が多かったので、それに合わせてお店が並んだ。だから、元々昼間の町なんです。夜間は当然お寺なんて開いていない。だから一晩中誰かいるという訳ではありません。夜間にたむろする理由がありません。

もちろん、夜間に営業しているお店も多くあります。お酒の提供店です。しかし、それ以外は特にないんです。

「2025年に行くべき52の場所」で紹介された富山市のまちなかで、外国人が感じた「悪いところ」では、「総曲輪エリアで夜にお店がやってないからどこ行けばいいかわからない」「お店で英語での案内などが全然ないからよくわからない」というのがありました。それは残念かもですが、元々総曲輪の街は「真夜中は眠っている」街なのです。

総曲輪の街の夜をこれからも撮影したい

僕は感じます。総曲輪の夜は、立山に守られているのではないか、と。星空を撮影して感じます。総曲輪は、大宇宙のごく一部なんだと。お月様と一緒に撮影して感じます。空からも見守られているのではないか、と。

美しい夜の景色が、多くの人々の心を動かせるように、今後も撮影に挑んでまいります。


総曲輪の夜の景色
総曲輪の夜の星空の景色

関連リンク

総曲輪エリア 夜の写真集(英語ガイド付き)

総曲輪の歴史と変遷 地元生まれが語ります

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