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「2025年に行くべき52の場所」に選出の富山・総曲輪エリアを訪れた外国人のリアルな反応は?

NYタイムズ発表「2025年に行くべき52の場所」に選ばれた富山市。現場の総曲輪で見えた訪日客の本音と課題

「2025年に行くべき場所」として富山市が世界に紹介されたことは喜ばしいですが、人口減少が進むなか、私たちは本当に観光客を迎え入れる準備ができていたのか——。

そこで、最新のAI「Gemini」に「外国人が総曲輪で実際に感じたこと」を聞いてみました。 嬉しかったこと、残念だったこと。そこから見えてきた、行政の対策不足や私たちの「おもてなし」の現在地を、裏話としてお届けします。

なぜ今、ニューヨーク・タイムズの「52の場所」について書くのか?

実を言うと、この記事を書いているまさに今日、僕は総曲輪エリアの主要な施設(総曲輪フェリオ、市民プラザ、TOYAMAキラリ、ユウタウン総曲輪など)へ、ある「問い合わせメール」を送りました。

それは、授乳室の有無、そこでのお湯の提供、オストメイト対応トイレの詳細、おむつ替えの場所、喫煙所の場所、ロッカーなど、訪れる人が本当に困るポイントについての確認です。

世界が富山に注目し、多くの来街者が総曲輪を訪れています。しかし、私たちは彼らが困ったときに、自信を持って「ここへ行けば大丈夫ですよ」とサポートできているでしょうか。現状では、まだ十分な情報が行き届いていないと感じています。

そこで、各施設からの回答を待つ間に、まずは昨年の訪日客が富山・総曲輪に対してどのような反応を示したのか、GoogleのAI「Gemini」の力を借りて客観的な視点で振り返ってみることにしました。

私たちが提供できている「光」と、まだ足りていない「影」。それらを知ることで、これからの総曲輪に必要な「本当のおもてなし」が見えてくると確信しています。

世界が驚いた、富山・総曲輪の「光」

ニューヨーク・タイムズが選んだ理由や、実際に街を歩いた外国人がSNSやレビューで絶賛したポイントを、AI(Gemini)の分析を交えてご紹介します。以下、Geminiに答えてもらいました。

1. 「TOYAMAキラリ」という異次元の美しさ

反応: 隈研吾氏による斬新な建築と、中に広がる「木のぬくもり」に圧倒される人が続出しています。

ポイント: 単なる観光施設ではなく、「市民が日常的に読書を楽しんでいる」という、生活とアートが溶け合った光景に「真の豊かさ」を感じるようです。

2. 「トラム(路面電車)」がある街の風景

反応: セントラムなどのスタイリッシュな車両が、街並みを静かに走り抜ける様子を、多くの人がカメラに収めています。

ポイント: 「歩かなくても街を一周できる」というバリアフリーな利便性も高く評価されています。

3. 「水」と「食」のクオリティが異常に高い

反応: 飲食店で最初に出される「水」が、海外の高級ミネラルウォーターより美味しいという驚きの声。

ポイント: 総曲輪通りの寿司店や居酒屋で、「予約なしでもこのレベルの魚が食べられるのか!」という食の宝庫ぶりに、感動を超えて困惑する人すらいます。

4. 都市なのに「立山連峰」が迫ってくる絶景

反応: ビルの合間や、総曲輪の通りを抜けた瞬間に見える雪山の壁。

ポイント: 「摩天楼(ビル)と大自然がこれほど近くにある街は世界でも珍しい」と、その景観のダイナミズムに心奪われるようです。

なるほど・・・この四つは、どうやら「美」が関連してそうですね。「美」はこの上ない体験や思い出になるでしょうから、こういうことを体験できたことは訪日客にとって嬉しかったのではないでしょうか。水道水については、地元民からすれば当たり前の水ですが、世界基準では「奇跡」なんですね。「当たり前」を「当たり前」で終わらせない、「知らない」を「知らない」で終わらせないための、いい勉強にもなりました。


一方で浮き彫りになった、総曲輪の「影」と「課題」

ニューヨーク・タイムズに選ばれたことで、多くの外国人が富山を訪れてくれました。しかし、華やかなニュースの裏側で、実際に総曲輪の街を歩いた彼らが困ってしまった「影」の部分も、最新のAI(Gemini)の分析で見えてきました。以下、Geminiに答えてもらいました。

1. 現金しか使えない「キャッシュレスの壁」

せっかく総曲輪通りの魅力的な個人店を見つけても、いざ会計という時に「現金のみ」と言われ、買い物を諦めてしまうケースが多発しています。私たちが普段当たり前に使っている小銭も、慣れない外国人にとっては大きなストレスになります。世界基準の利便性に、街のシステムが追いついていない現実があります。

2. 必要な時に見つからない「英語情報の欠如」

メニューに写真がない、あるいは多機能トイレの使い方が日本語でしか書かれていないなど、言葉の壁に突き当たる場面が目立ちます。特に今回僕が問い合わせた「授乳室」や「オストメイト」のような大切な設備ほど、英語での案内が不足しており、困っている訪日客を立ち尽くさせてしまっています。

3. 夜になると暗くなる「街の早すぎる閉館」

20時を過ぎると総曲輪通りの多くの店が閉まり、街全体が急に静まり返ってしまいます。「夜の富山をどう楽しめばいいのか分からない」という、いわゆる「暇つぶし難民」が生まれているのも事実です。せっかく宿泊してくれているのに、夜の楽しみを提供できていないのは実にもったいないことです。

4. 食べ歩きを阻む「ゴミ箱の見当たらなさ」

美味しいものを買って街を歩きたくても、捨て場所が見つからずにゴミをずっと持ち歩かなければならない不便さが指摘されています。美しい街並みを守るためとはいえ、訪れる側の「困りごと」に対して、おもてなしの配慮がまだ足りていないと感じるポイントの一つです。


なるほど・・・この四つはどうやら「不足」が関連しているようですね。「〇〇が足りないから困る」は、「当たり前」を「当たり前」で終わらせ、「知らない」を「知らない」で終わらせてしまっている、おもてなしの不足そのもののような気がします。

結局、「行くべき場所」で良かったのか?

ニューヨーク・タイムズに選ばれたことは、富山にとって紛れもない「光」でした。僕たちが当たり前だと思っていた立山連峰の美しさや水の美味しさが、世界基準の「美」として認められたことは、素直に誇っていいことだと思います。

しかし、その光が強ければ強いほど、街のあちこちに潜む「影」もまた、はっきりと浮き彫りになりました。キャッシュレスの遅れ、多言語対応の不足、そして夜の静けさ。訪日客が直面したこれらの「不足」は、僕たちが長年「知らない」を「知らない」ままにしてきた、おもてなしの欠如そのものではないでしょうか。

富山市の人口は間もなく40万人を切ろうとしています(2026年2月末現在の富山市人口は400,825人)。この危機的な状況に対して、目に見える対策がなされてこなかった現実が、今の「影」に直結しています。せっかく世界が注目してくれたのに、訪れた人が困った顔をして総曲輪を去っていく——。そんな悲しい連鎖は、もう食い止めなければなりません。

だからこそ、僕は今日、総曲輪エリアの主要な5つの施設へ「設備の詳細確認」のメールを送りました。 授乳室にお湯はあるか、オストメイトの方が安心して使えるトイレはあるか、AEDは緊急時に迷わず手に取れるか。こうした泥臭い「情報の整理」こそが、今の富山に必要な、本当の意味での「おもてなしの対策」だと信じているからです。

「行くべき場所」に選ばれたことを、ただのブームで終わらせないために。 「知らない」を「知らない」で終わらせず、誰にとっても「優しく、安心できる総曲輪」を、僕たち自身の手で形にしていきたい。施設からの回答が届き次第、この「IKOIKOSOGAWA」でお届けします。

また、このブログ記事に対して、たくさん批評が出るでしょう。そう思います。しかし、これが現実なんです。現実に対しての批評というのは、現実を受け止めないか、現実から逃げている証拠になります。

現実から目をそらす・・・闘うのではなく、何もかも見捨てていく。そして、結局口だけ。それが富山市の人口400,000人を割る大きな要因なのではないでしょうか。

因みに、外国人の旅のスタイルなのですが、「お金をかける」ものと「お金をかけない」ものがあります。

彼らの旅行スタイルは、「体験にお金をかける」です。

だから、交通や宿にはお金をかけません。「珍しい○○」に対しては、この上なくお金を出します。例えば、「鮨」「刺身」などの日本ならではの食事、富山なら雪の大谷に行ってみたり、五箇山の合掌造りなどが良い体験となります。「交通にはお金をかけない」と言いましたが、「新幹線」が珍しければ「新幹線にお金をかける」も行いますね。静かでクリーンな車内、高速度で駆け抜ける車両、そして次々変わっていく景色。これらが珍しいという人もいますね。そして、珍しいけどお金がかからないもの、これに対しては感動そのもののようなんです。無料で巡れる施設、建築物や、おいしい水道水。これらに感動して、お金がかからないのであれば、その浮いたお金で珍しいを堪能する。といった所です。

実際、台東区のホテルで働いていた時は、「raw fish」とか「sushi」というワードを何度も聞いていますし、大阪は西成の激安ホテルで連泊したときは、英語の案内がビッシリあるのに加え、リュックだけの旅行者(バックパッカー)が多かったですね。

これが総曲輪だと、「TOYAMAキラリ」「富山城」「水道水」「お寿司/お刺身」「日本酒」などが該当するといった所でしょう。他にも多数あると思いますが(人によって好みは違うため)、インバウンドに助けられている面もある以上、何かいい体験をさせてあげられる何かがあってもいいのかなと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。


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