懐かしの681系「特急はくたか」体験談
昔々、富山から東京に向かうには、上越新幹線の「長岡」乗り換えが必要でしたね。その後、「北越急行ほくほく線」が完成し、「681系特急はくたか」は上越新幹線の「越後湯沢」乗り換えが当たり前となりました。時間が短縮され、そして2015年の北陸新幹線金沢開業まで、僕は「681系特急はくたか」を何度も使いました。その体験談と、そしてどうして撮影に至ったのか?そもそもどんな特急だった?をお話します。
「自由席×喫煙車両」は外せなかった
急に移動するときや、ときに指定席が満席の時、「自由席」は外せませんでしたね。東京在住の時の、上越新幹線「越後湯沢」で下車すると、大慌てでみんな階段を下り、駅員の制止を無視して0番線の特急はくたかのドアの前に並ぶんです。「指定席」の人は後からのんびりやってくる。「自由席」争いは激しいことが多々ありましたね。
そんな中、僕は「喫煙車両」がいいものですから、6号車だったでしょうか、さっさと乗ってしまいます。座って移動するんですが、座れなかった人たちが通路にあふれるんです。するとトイレに行けない。混雑する特急のあるあるですよね。
もちろん、絶対座れるわけでもありません。東京からの上越新幹線も、越後湯沢からの特急はくたかも座れないことはありました。3時間半。音楽を聴きながらぼーっとすることも。
それでも、富山で下車したときの故郷に帰った感、あれだけはいつも変わりませんでしたね。どんなに辛くても、悲しくても、そして期待があっても、待っていてくれるのはいつも「富山駅」、ふるさとそのものでした。
「特急はくたか」や「上越新幹線あさひ(現在のとき)」を使わない時もあった
使わないで移動は大変、と思った方もいらっしゃるでしょう。
「青春18きっぷ」を使っての移動もすることがありました。いわゆる「上越国境」。上越線の本数が少なく、好天と荒天の境を移動する。それがまた旅の感覚を増して楽しかったですね。そこからどんどん、乗り換えるごとに本数の多い方へ移動する。上越線をクリアしたら、次は高崎線、その次は上野から京浜東北線。都会の雑踏を感じる頃、「上越国境」の雄大な自然は「思い出」と化すのです。
「急行能登」を使うことも何度かありました。「ラウンジ席」がありますよね。乗客が少ない日は、やったらいけないんでしょうけど、ソファーに横たわってました。座席にて移動したこともありますが、上野からで言うと「高崎」を過ぎたら「消灯」の時間です。寝れない、動けない、景色も見えない。そんな時に集中したのは「ガタンゴトン」という「音だけの世界」。すべてが閉ざされている中、音だけが自分を運んでいる、そんな気がしたものです。
だから「特急はくたか」は便利だった
それでも、移動をスムーズにしたければ、「特急はくたか」に乗るのがマストでしたね。冬。上越新幹線を降りた時の0番ホームに積もった雪、気温、風、すべてが「今、越後湯沢にいる」と感じさせてくれましたね。それに、今思えば車掌さんが「車内案内」を全部してくれるのは珍しいほうかもしれません。多くの列車で自動ガイダンスが増え、車掌さんの車内放送を聞く機会も減りました(僕の中では、ですけど)。あっという間に着くわけでは無いですが、車掌さんのアナウンスが旅の感覚を増し、ぼーっと車窓を眺めていると富山に着く。「速度」と「乗り換えなし」が便利だった理由でしょう。ちなみに当時、「北越急行ほくほく線」での時速160km運転は話題になったものです。
「グリーン車」が楽しかった
グリーン車は一号車にあるのですが、何度か乗車したことがあります。ただグリーン車に乗りたくて、と言う時や、「東京富山往復周遊きっぷグリーン券版」などで乗車した際です。今思えば、「グランクラス」みたいな感じでしたね。広々とした高級感ある白の座席。他に乗車しているのは、如何にも金持ちそうな清潔感漂うイケオジ達。そして、時々ホーンが聞こえましたね。あれも楽しかったです。「移動」という内容ではなく、「優越感」が楽しかったですね。
「681系特急はくたか」を撮影した理由
ご存知の方も多いと思いますが、「681系特急はくたか」は、「JR西日本」と「北越急行」の共同運行であったため、「北越急行」の車両もありました。愛称は「スノーラビットエクスプレス」。赤いラインが特徴でしたね。
それを知ったのは、2003年に社会人になって、写真撮影を始めた時の話。鉄道写真撮影の最初の方は、「特急はくたか」ばかり撮影していました。もちろん、他のも撮影していましたが、やはり特急って移動時間が長く、移動距離も長いですから、東京でも多くの人が写真を楽しめる、と思い撮ってばかりいました。最初は富山駅近辺だけで、その後は東へ東へ移動し、六日町やその先(越後湯沢方向)まで行くことも。やはり、一番よく知っている特急電車だからこそ、撮りたい意欲は高かったですね。
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