変えられるものなら、デフォルトを変えたい
本当は、活動をする中で色々変えてみたいことがあります。少し緩くしたり、逆にきつくしたり。しかし、その少しの変化が、つまり、デフォルトの変化が、命取りになる場合もあるんです。
変えたいことはたくさんある
総曲輪界隈ボランティアチームとして、活動力や発信力を増やすために、やってみたいことはたくさんあります。
例えば、「有償ボランティア」。ボランティア活動の対価として、金銭の支払いを行うというものです。
また、「ボランティア参加証明書」。その名の通り、参加者に当方から参加証明書をわたすというものです。
そのほかにも、チームの維持などに変えてみたいことはたくさんあるのですが・・・。
それが「当たり前」になる「後悔」
先程申し上げました「有償ボランティア」。
ハッキリ申しますと、無償で6時間も動こう、しかも興味のないことに、と言う方はほぼいません。世の中そんなもんです。
であれば、人員を増やすのに「有償ボランティア」にする、と言う方法もあります。
しかし、当方にも出費の限度というものがあります。僕に於いては、病気のための出費も、少ない収入も生活には厳しいものがあります。
だから、この回だけは「有償ボランティア」として募集をかけるとします。しかし、その後「今回は何故有償ボランティアではないのか?」と言う疑問やお問い合わせが生じますね。
であれば、当分は活動の苦しみがありますが、「有償ボランティア」は募集すべきではない、と思うのです。
また、「ボランティア参加証明書」の発行もしかりです。
実は、「参加証明書」欲しさに参加する人も少なくはないのです。特に学生ではそれが多いんですね。
であれば、「参加証明書」を発行すれば、参加したいという人は増えるでしょう。
しかし、これには費用も時間もかかりますし、「他人様を撮影する」と言う点において、適切でない行動を起こしてほしくないのもありますので、発行は控えたいのです。
一度でも発行してしまえば、その話は簡単に拡散し、「参加したい」と言う人が増えていくかもしれません。
しかし、有償ボランティア同様に途中から止めるなんてことはできません。
であれば、「やらない」に限るのです。
ビジネスでも、デフォルトを変えるのは慎重に
「こういうことを事業でやってみよう」というのは、簡単に行えます。
事業自体ではなく、たとえば、お客さまへの対応においても、決められたマニュアルというものがありますよね。これを変えるのも簡単ではあります。
仮に、お客さまがお持ちの苦情に対処するため、お客さまのことを考え、納得いただくために無理して行動を起こすとします。
しかし、一度でもそれを行うと、それが「デフォルト」になります。「前やってくれたじゃないか!」と言う事になり、しかも今の世の中、中身と言うのは拡散されやすい。無理な対応は、お客さまのためになるとしても、一定の範囲以上の行動は慎まなくてはいけないんです。
もし行うのであれば、「世の中の行動」を参照にしたり、事前に発表するなどの丁寧な対応が必要です。そしてそれがもとで人を裏切ることが無いようにしなくてはいけない。無理な「デフォルトの変化」が、事業そのものをつぶしてしまう可能性もありますから、デフォルトを変更する際と言うのは、慎重にならなくてはなりませんね。
